2007年11月06日

空気ボンベの用意

どこでもドボンしたいセルフダイビングの場合

空気ボンベ(タンク)は自前で用意しなければなりません。

ボンベを調達する方法は、

1.ビーチポイントの近くにあるボンベ屋さんで借りる

2.ビーチポイントの近くにあるダイビングショップ
(ダイビングサービス)から借りる

3.自宅の近くにあるダイビングショップで借りて持って行く

4.マイタンク(自前のボンベ)を使う


ダイビングがある程度盛んなエリアでは

大抵1.のタンク屋さんか2.のダイビングショップがあります

タンク屋さんは、ボンベを貸すのが商売なので

もちろん借りやすいのですが、そんなお店が存在するのか?

どこにあるのか?

ホームページも開設してませんし、

そう簡単に情報が見つからなかったりします。


2.のダイビングショップは大抵ホームページを

開設しているので、見つけやすいのですが

必ずしもタンクの貸し出しを、歓迎してくれるとは限りません。


そして、タンク屋さんもダイビングサービスでも、

一見さんはあまり歓迎されないというか

借り出すのは、結構大変です。


まずは、必ず事前に電話で予約をお願いしてみること。

丁寧にお願いをしてみてください。

一見さんで、信用できなさそうでは、誰でも貸したくはないものです。


タンク屋さんと、ダイビングショップで一番スムーズにボンベを

借りる方法は、既に利用したことのある人からの紹介です。

セルフダイビングの敷居が少し高い理由には

やはり既に実践している信頼できる知人を得ることが

一番スムーズに入門できる方法なためです。


3.の自宅近くのダイビングショップで借りるのも

同様に、紹介者があればスムーズに借りられる事が

多いのですが、かなり長時間の貸し出しになりますから

飛び込みはかなりイヤな顔をされると思います。


やはりできれば4.のマイタンクを調達されることを

一番オススメします。

もしセルフダイビングをはじめる!と決意したのなら

買ってしまうべきだと思います。


空気のチャージは、ダイビングショップでしてもらいます。

(タンク屋さんはあまり歓迎されません)

チャージだけであれば、タンクを借りるより

受け付けてもらいやすいですが、ダイビングに出かけている時間など

忙しい時間は避ける気遣いをしないと嫌われてしまいます。

お気を付けください。

(また設備のないところもあるので、確認してください)

都市部では、気体製品を生産している工場などでも

受け付けてくれるところがあります。

大抵は、ダイビングショップでのチャージになりますが

料金は都市部で1本1,500円

ダイビングエリアで1本500円

程でしょうか?

(地域やショップで大きく違う場合があります)


ちなみに、チャージではなく、借りる場合は

都市部だと、1本2,000円

ダイビングエリアで1本1,000円

程です。

(沖縄は500円が相場でしょうか?)



一つ注意点がありまして

マイタンクで潜ることができないダイビングビーチがあります。

地元漁協との協定で、ダイビングタンクのレンタル代に

費用が上乗せしてある場合があります。

大抵は環境保全費とかいう名目になっています。


なかなかこの辺の話は難しい部分があって

あるエリアでは、地元でエアーチャージしていればOKとか

ビーチには思わぬローカルルールがあったりもします。

くれぐれもケンカはしない方が良いでしょう。

地元の方を優先する心遣いがあれば

大抵気持ち良く事を進めることができます。

素敵な海を気持ち良く楽しみましょう!


マイタンクを購入する場合のアドバイスが少々

購入するタンクはスチールの12リットルがオススメです。

せっかく自由に潜るのですから、少しでも長く潜りたい

または、安全マージンを大きく残して潜りたい

と思うものです。

容量が大きくなれば、少し割高だし重くなりますが

空気がたくさん入る方が、長い目でたぶん幸せです。

自分は14リットルを担ぐことが多いですが

更に重いですから、耐えられればOKでしょう。

でも、エアーチャージの際に、14リットルタンクは

割高な場合があります。

そんなこんなを考えると、12Lが一番バランス

いいのかな?とオススメします。

ただ、女性はエアー消費少ない人も多いので

その場合は、少しでも軽い10リットルがいいでしょう。


12リットルタンクの金額は普通で6万円くらい。

ネットでもあまり安いとこは出てこないです。

ほとんど原価で卸してくれるダイビングショップさんに

出会えると、3万ちょいくらいで新品が購入できます。

中古だと、1万2千円程です。

タンク屋さんが中古を売り出していたりするので

聞いてみるのもいいでしょう。

中古を購入する際は、耐圧検査の期限が

どのくらい残っているか、しっかり確認してください。

1989年3月以前に製造されたタンクは3年毎
1989年4月以降に製造されたタンクは5年毎

で、耐圧検査を受けなければなりません。





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