2007年11月06日

セルフダイビングを始める準備

まずは知識の準備

セルフダイビングを始めたい!と思うなら、誰でもいつでも始められます。

でも、何もお膳立てがないので、全て自分で準備しないといけないし

全て自分で出来る必要があります。

一般的にダイビングライセンスと言われているCカードを取得

していれば、全て自分でできるはずなのですが

なかなか一度で全て憶えているというのは難しいですよね?

でも、自分で全てできないと、セルフダイバーとしての

資格はありません。

テキストをもう一度しっかり学習しましょう! ほんとに!


ちなみに、一般的なセルフダイビングの場合は、必ずしも

一般的にダイビングライセンスと言われているCカードが

なくても潜ることができます。

スキューバ器材を使って海へ潜るのに、法律で決められた

免許は必要ないからです。

器材さえあれば、誰でもダイビングできるのが本当のところです。

現実にCカードなしで潜っている友人も存在します。

もし、とっても親切な友人が全て教えて指導してくれて

リゾート地とかで、ショップダイブをしないのであれば

それはそれでかまわないと思います。

ただ、教えるという労力はたいへんなものですから

友人といえど、頼り切るのは後ろめたくありませんか?

もし、そんなに親しくない人なら、借りも大きいですぞ。

それならいっそ、Cカードを取得してしまった方が

後々便利なのでオススメなのです。


ダイビングの知識が大丈夫なら

次は

ダイビング器材が必要です

普通に必要なものは、もう皆さんご存じですが一応

軽器材:

ウェットスーツ、ブーツ、フィン、グローブ、マスク、シュノーケル



グローブとシュノーケルは無くてもいいですが

ふと岩につかまった時とか、痛いかもですよ。

軍手でも、ワークマンなどで売ってるゴム手袋でもOKなので

付けておいた方がいいと思います。

シュノーケルは、もしもの場合に必要です。

自分の場合、何を間違ったか、まったく場所の分からない

ところに浮上してしまった事があります。

タンクの残圧もゼロ

結局2ビーチ分も永遠と思える水上移動をしました。

もしものこんな時、シュノーケルがないとあまりにしんどいです。


重器材:

BC、レギュレータ一式(1st、2nd、オクトパス、残圧系)


これらがないと、スキューバダイブできません


その他必須器材:

ダイブコンピューター、コンパス、ナイフ、フロート、ライト


セルフダイブでもDECO(減圧)が出るシチュエーションが

ありますので、ダイブコンピューターでしっかり窒素の管理を

してください。

また、また見たい生物とかを発見したら、また戻る参考に

ダイブコンピューターの水深を記憶しておくことも大切です。


コンパスも必須です

ナチュラルダイビングも可能ですが、1mも見えないような

激しい濁りのコンディションもあります。

そんな時は、目標物なんて何も見えないですから

コンパスにはとても助けられます。


ナイフも必須です

釣り糸とか、網の残骸とか、これにハマルと

ほんと身動きとれなくなってしまいます

セルフダイビングだと、自分で切るしかないですから

必ず携行してください。


フロートも、万が一のもしもの時のために携行して欲しいです。

緊急時だけでなく、ビーチによってはジェットスキーや

ウィンドサーフィンなどが走っているポイントもあります。

こんな時はフロートをあげて浮上しないと、命の危険が

ありますので要注意。


ライトは、ダイビングの楽しみをアップさせるものですが

とても濁ったようなコンディションでは、バディの位置確認

としても必要です。

水中では、いくら音を出しても、聞いている方は

どこから音がしているのか、判別できません。

水中での音の伝わり方の特性で、方向がわからないのです。

はぐれた時などは、音を出しながらライトを正面に向けて

その場でコマのようにクルクル回ると見つけて

もらえやすいです。


もう一つ!

ウェイト


ウェイトとウェイトベルトも自分で

もっていかないといけないですからね

忘れず用意してください。
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